人生初入院
たいようにむかって叫ぶ!
いたいよう~…。
横井さんではありませんが、はずかしながら帰ってまいりました。
二泊三日の入院生活。
衝撃波で腎結石を破砕するという内容です。
脳内のチャクラを強制的に全開にして、宇宙の真理を瞬時に悟るためのものではありません(しつこい)。
実際に衝撃波を当てられていたのは1時間くらいでしょうか。
ベッドの片側に穴が空いていて、そこに水風船のようなものがおいてあります。
腎臓の辺りにゼリーをぬるぬる塗って風船と密着、血圧と心電図の測定をしつつ、1秒間に2回のペースで衝撃波を与えます。
高橋名人の1/8のペース。
衝撃波が出るときは金属の塊をハンマーで殴るような音がしますが、このときに内臓も直接殴られているかのような痛み。
「えっ、あっ、おっ、ちょっと、あっ、いたい、いたい、いたい!」
みたいな感じです。
これが延々1時間くらい続きます。
ちょっと小休止があって油断すると、焦点を再設定していきなり再開するから油断できません。
今回初めてわかったのですが、私は不整脈があるそうで、痛みを与えるたびに心拍が乱れるといわれました。
そのため、あまり強い衝撃波を与えることができず、結局完璧には破砕することはできませんでした。
それでも半分くらいは砕けたので、この状態でしばらくようすをみることにします。
1時間もベッドの上で痛みに耐えていたせいで、筋肉痛にはなりましたが体は元気です。
昼から仕事に行きましたがとくに問題もありませんでした。
そして今現在…砕けた石が降りてきたみたいで腰がめさめさ痛いです。
風が語りかけます、痛い、痛すぎる!
お医者さん曰く
「痛みだけなら心配ないので、痛み止めと水を飲んでください」
覚悟はしていましたが、ヘビーですよ。
(2014年4月2日)