米国雑感
先週、お仕事であめりか行ってきました。
6/23(日)出発で6/30(日)帰着。
移動時間は勤務時間に含まれないので、そのまま7/1から出勤しております。
外国いる間は緊張しているせいかまあまあ元気でしたが、かえってくると疲れが出たようで午後8時くらいに本当にスイッチが切れたみたいに寝てしまう毎日。
やっと回復傾向…。
もともとの予定はこんな感じでした。
6/23(日) 伊丹~羽田~(陸路)~成田~シカゴ~サギナウ
6/24(月) サギナウ~シカゴ~ローリー・ダーラム
6/25(火) ローリー・ダーラム~ワシントン
6/26(水) ワシントン~(陸路)~ロアノーク
6/27(木) ロアノーク~フィラデルフィア~ニューヨーク
6/28(金) ニューヨーク滞在
6/29(土) ニューヨーク~成田~伊丹
「~」の部分は全部飛行機です。
ただ、6/24のサギナウ~シカゴ、6/27のロアノーク~フィラデルフィアが、悪天候でキャンセルとなり目的地に到達できず。
6/24はサギナウ~デトロイトへレンタカーでドライブしてデトロイト泊、翌朝早朝の便でデトロイトからローリー・ダーラムに飛びました。
6/27はこちらも急遽ロアノーク泊、よく朝早く直行便でニューヨークへ。
私は英語ができないので、同行の人が全部やってくれましたがそれでも疲れましたよ。
外国出張する人は、サバイバル能力が必要ですね…。
アメリカは想像を絶するところでした。
- 土地があまりまくっている。どの方角みても山が見えない。
- ご飯はおいしいが量が多く、野菜が圧倒的に足りない。
- 日本と比べても、全体的に圧倒的に金持ち。
もうレベルが全然違う。 - エネルギーは使いまくり。
食べ物屋さん行くと単なるにぎやかしのために大量の液晶モニター。
いろんなチャンネルの番組を同時に流しているけど、音声なし。
冷房はガンガン。寒いから部屋では厚着。 - アメリカは宗教の国。
何の脈絡もなく突然「神がアメリカを守る!」みたいなでかい看板が現れる。 - 店員は全体的に「一生懸命やってるからミスってもいいじゃん」みたいな感じ。
日本みたいに「四の五の言わずやれ」という状態ではない。 - チップの習慣は意外といいかもしれない。
まじめにやったらそれだけ収入が増える。 - 田舎の人は超太っていて、都会に行くとスリムになる。
- マンハッタンの高層ビル街は東京や大阪とは格が違う。
超高いビルがすきまなくみっしり。
「錯乱のニューヨーク」という本を思い出す。
夜のマンハッタンは本当に錯乱状態。 - タイムズスクエアの電光掲示広告に新華社通信とサムスン。
中韓の存在感がどこでもすごい。
特に韓国。サムスン、ヒュンダイ、LG…。 - みんなスマホ。ガラケーなんて存在しない。
- アメリカの工学系大学には、アメリカ人はあまりいない。
中国、韓国、インド、東欧系が多い。
アメリカ人はみな、法律や経済を学ぶ。
給料の安い製造業は、外国人に下請けに出す仕事に成り下がった。
印象を忘れないうちにつらつらと並べました。
個人的には一番最後の点が、もっとも印象的です。
少なくともアメリカでは、モノづくり(笑)は有色人種に外注するお仕事になりつつあります。
写真は夜のタイムズスクエア。
新華社通信の広告が輝いています。
(2013年7月4日)